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ボートツアーはベリーズ北部のオレンジウォークという町から出発する。朝出発し、夕方に町に戻る、昼食付の1日ツアーになっている。
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10人乗りくらいの小型モーターボートでジャングルの中の川を1時間以上かけて遡る。
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川にはワニがたくさんいるが小型のものが多い。 |
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ジャングルに住むクモザルがボートに飛び乗ってきた。観光客が多いためにすっかり人になついて、人の膝を平気で踏みつけてボート中を歩き回っていた。 |
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遺跡を囲む鬱蒼とした熱帯林の森。マヤの遺跡は熱帯林に囲まれていることが多いが、ラマナイの森には巨大なソテツや羊歯のような熱帯植物が多いため、古代の原生林がそのまま残っているといった感じがして神秘的だ。
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仮面の神殿(N9-56)の外観。仮面が異様に白いのはプラスチックだからと聞くと、少し残念な感じ。仮面の前に飛び出している建物は、後に増築された部分。
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神殿の壁面をこうした仮面などで飾る形は多くのマヤ遺跡で見られる。だが、その多くは風化してしまっており、ほぼ完全な形が残っている例は少ない。これはイミテーションだが、発掘した仮面を元に忠実に再現された。
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ジャングルの中を歩いて行くと、ラマナイで最大のピラミッド神殿(N10-43)が姿を現す。
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ラマナイ最大のピラミッド神殿は高さ33mある。作られたのは紀元前のことで、当時はマヤで最大級のピラミッドだったらしい。この壁面にも仮面が残されているが風化してほとんど見えなくなっている。
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ピラミッド神殿の上から見た景色。周囲は完全にジャングルに覆われている。
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ステラ9と呼ばれる石碑が立てられた神殿(N10-27)。石碑には、ラマナイの煙貝王が608年に即位したことが刻まれていたそうだ。ちなみに、この石碑は半分に折れて見つかり、その後、上半分をイミテーションにして復元した。
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広場の前に建つ美しいピラミッド型のジャガー神殿(N10-9)。この神殿の第1層部分の左右に、石組みによってジャガーの顔が形造られている。
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ツアーボートで川を疾走する様子 |