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ピザを焼く人



中南米 食べ歩きレポート:No.5

中南米諸国

中南米各地のピザを食べる!


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中米ではピザハットが多い

中南米諸国でもイタリア料理の人気は高く、レストランも結構あるのですが中華料理ほど気軽に利用できる店は少ないですね。ただ、ピザについてはピザハットのチェーン店が数多くあり、よく利用していました。

日本のピザハットと異なるのは、デリバリー主体ではなくレストラン形式になっていることです。特にグアテマラ、コスタリカなど中米諸国では、ビジネス街にちょっと高級な感じのレストランを出しており、ランチには一人用のセットがあって使い勝手がいいのです。

コスタリカのサンホセにあるピザハットで食べたマルゲリータの一人用ランチセット。

エルサルバドルの首都サン・サルバドルで食べたピザハットのトロピカルピザ。ハムとパイナップルが入っている。

グアテマラ、フローレスのレストランの絶品ピザ

一方、地元の名物ピザというのもあります。グアテマラ北部の遺跡巡りの拠点として知られるフローレスという町にいた時です。湖に面した洒落た感じのレストランに入ると、ウエイトレスが「今日のお勧めは当店の特製ピザです」と言います。特にこの地方特産のチーズが素晴らしいと言うので頼んでみました。

やってきたピザは思ったより大きくて、おいしそうです。口に入れると、確かにまろやかで奥深いチーズの味が広がります。ソースが少し甘いのですが、私はこういうタイプが結構好きです。少し食べ残してしまったピザの端を湖に投げ込むと、たくさんの小魚が集まってきて、大騒ぎで食べ物の取り合いを始めたのも印象的でした。

湖にせり出して建てられたレストラン。

大きなピザ。具はあまりないが、チーズと甘めのソースがおいしかった。

ペルー、カハマルカ特産チーズのピザ

美味しいピザが多かったのはグルメでも知られる南米ペルーです。

ペルー北部の歴史都市カハマルカはチーズやヨーグルトなどの乳製品の産地です。ある日、街中を歩いていると、小さな食堂がありました。中を見ると、若い男性が窯のようなものの前に座っていて、扉に貼った紙にはピザのメニューが書いてありました。ピザ屋だと分かり入ってみました。

飾り気の全くない質素な店でピザ窯の熱が店を温めているのです。メニューにはいろいろな種類がありましたが「ピザ・カハマルケーニョ(カハマルカ風ピザ)」を頼みました。座ったテーブルのすぐ横にある窯で、若者がピザを焼くところが見えるのがいい感じです。間もなく、たっぷりのハムとパイナップルとカハマルカチーズが乗ったピザが出てきました。

ハムの塩加減とパインの甘さが絶妙にマッチし、チーズのコクが味を引き立てています。美味しくて、とても安いピザでした。カハマルカでは絶対外せない店だと思います。

店内はこんな感じ!狭いのでピザ窯の横にも客が座る。

ハムがすごく多くてボリュームもあります。

マチュピチュのおいしいピザ屋

町に観光客が多くなるとピザ屋も増えますね。特に欧米の観光客はピザが好きなのです。マチュピチュ遺跡の麓にあるマチュピチュ村にもピザ屋がたくさんできています。その中でも評判がいい店をトリップアドバイザーで見つけて行ってみました。

「Incontri del pueblo Viejo」 という、村のメインストリートにある山小屋風の感じのいいインテリアの店です。メニューを見て定番のマルゲリータを注文しましたが、一人で1枚食べきれるか心配でした。そこで、ウエイターに大きさを聞いてみました。すると、彼がピザ焼き窯のそばまで来いと手招きし、「ほら、これくらい食えるだろう」と、焼き上がったピザを指差すのです。

大きなピザでしたが、食べられないほどではない感じです。価格は28ソレス(950円くらい)で、日本と比べれば安いです。出てきたマルゲリータは見た感じも、味も私が知っているマルゲリータとは違うのですが、ピザ生地とチーズがおいしい本格派です。耳の部分を少し残しましたが、久しぶりに大満足の夕食となりました。

Incontri del pueblo Viejoの外観。

マルゲリータ?でもおいしい!


リマの本格イタリア料理

イタリア系の移民が多い南米の町には美味しい本格ピザも多いのです。ペルーの首都リマにもそういう店が結構あると聞いて出かけてみました。ミラフローレスから近いサンタカタリナ地区の住宅街にある「El Italiano」というカジュアルなレストランでした。

イタリアの町のレストランに来たような本格的な雰囲気のある店です。パン、プロシュート、モッツァレラチーズ、サラダ、どれも美味しいのですが、やはりピッツア・マルゲリータが絶品です。ほんの少しの間、ペルーにいることを忘れて食事を楽しみました。

トラットリア「El Italiano」の外観。

料理はどれも本格的で美味しい。

やっぱりピッツア・マルゲリータでしょう。

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